こんにちは！

お昼はとっても暑いのに、朝夕が冷えるので着る服を間違いがちな松本です。

毎年この季節は

「なんかいい感じのカーディガンがほしいな」

と思いながら通り過ぎてしまいます……(´Д｀)

さて、今回は高学年のお子様の「家事サーキット」について

ご紹介したいと思います。

お家で留守番をしている時に、

保護者の方（という設定の職員）から電話がかかってきます。

①カップ麺を探して食べておいて

②雨が降ったら洗濯物を取り込んでおいて

③誰かが訪ねてきても出てはダメだよ

この3点を伝えられ、さあ電話で言われたことをやってみよう！

という取り組みでした。

教室には やかんやポット、ＩＨなど、お湯を沸かすためのものや、

物干しざおと洗濯物、

雨の音やチャイムの音などを設定しているパソコンなどを用意していました。

いつもと違って職員の例もないので、

「え？何をすればいいの？」「本当にカップ麺を作るの？」

とお子様たちは大いに戸惑っている様子でした。

「がんばれ～！」と職員は心の中で応援しつつ、

・言われたことを覚えておけるか

・お湯の沸かし方は分かるか

・分からない時、困った時にどうやって対処するか

というところに注目していました。

雨の音を聞いて慌てて取り込んでくれています。

丁寧に洗濯物を畳んでくれています。ここまでしてくれると大助かりですね！

ポットを使ってお湯を沸かしています。

スイッチはどこ？何に乗せればいいの？と迷っているお子様も……

こちらは やかんや鍋を使ってお湯を沸かしていました。

ＩＨコンロの使い方に苦戦しながらも挑戦してくれました！

このほかにも、ポットをＩＨに置いて火をつけようとしたり (; ･`д･´)

チャイムに愛想よく対応しに行くお子様がいたりと Σ(; ･`д･´)

本当に十人十色といった様子でした！

お子様が危険なことをしそうな時や、困って立ち尽くしている時は、

職員が「通りすがりの妖精」になり、

「分からないことがある時は、電話をして聞けばいいよ」とささやいていました（笑）

そんなこんなで、難しいことも電話で職員にアドバイスをもらいながら、

みんなやり遂げることができました！

四苦八苦しながらもカップ麺を完成させると、

皆とっても嬉しそうに麺をすすっていました。

「普段はあっても食べないんですよ～」と

保護者の方に言われていたお子様も「意外といけるな」と完食していました（笑）

今後も、自立に向けた活動を

一つ一つ積み重ねていきたいと思っています(｀・ω・´)ﾑﾝ！

では、次回をお楽しみに　(@^^)/~~~