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♪ 実験をしよう! ♪
こんにちは
ジュニアクラブの中山です。
今回は、色のついた水を使った実験の報告です(^^)
1.砂糖水の実験
濃度のちがう砂糖水に、赤、黄、緑の着色料で色をつけます。
透明な瓶の中に、ストローとスポイトを使って静かに注ぎこむと、瓶に入った色水はどのようになるでしょう。
2.紫キャベツの煮汁を使った実験
紫キャベツを煮ると薄紫の色水ができます。
この色水に、いろいろな液を加えると、色は変化するでしょうか。変化する場合はどんな色になるでしょう。
まず、パワーポイントで説明してから実演をし、手順を確認してもらいました。
みんな熱心に手元を見ています!
実験を始める前に、どうなるかを予想して、用紙にことばや絵で書いてもら
いました。
さあ、実験開始です(^_^)/
高学年では、水を計って、砂糖水を作るところから始めました。
計量カップの使い方にも注意して、目盛りを見ながら少しずつ注いでいます。
ペットボトルに砂糖を入れます。
砂糖を入れたペットボトルに水を注ぎ入れます。
こぼさないように慎重に!
着色料を入れ、シェイクして色水の完成です。
楽しくシャカシャカ振りました。
瓶にストローを立て、スポイトで吸った色水を、ストローの中にそっとたらしていきます。
お友達と役割を分担して、協力して実験を進めることができました。
うまくいくと、このように3層に重なります!
濃度がより高い砂糖水は重いので沈み、濃度のより低い砂糖水は軽いので浮きます。
その結果、このような現象がみられることを説明しました。
最初にたてた予想と結果を比べましたが、予想が違っても、考えてみることが大事ということをお伝えしました。
次に紫キャベツの煮汁を使った実験です。
紫キャベツの液に、水・塩水・レモン水・重曹水・石鹸水を加えると、液の色はどうなるでしょう?
レモン水を入れるとピンクにかわり、ワーッと歓声があがりました!
重曹水や石鹸水をいれると、青く変化しました!
これは、紫キャベツの中に含まれるアントシアニンが、酸性(レモン水)ではピンクに、アルカリ性(重曹水・石鹸水)では青色に変化するという特性を使った実験でした。
身近にある材料でできる実験なので、夏休みにお家でもしてみてはいかがでしょう?
コロナ禍で制限された生活ですが、楽しい夏休みにしてくださいね♡