ジュニアクラブのスタッフは「知識を深めたい!」と思っているスタッフが多く、ちょっとした仕事の合間を見つけては自主トレに励んでいます。
どんな自主トレをしているのか…
架空のお子さんの困り感を想定して、そのお子さんにはどのような特性があると考えられるのか?
どんな支援方法が考えられるのか?など を分析して考えています。
たとえば 「ADHDをもつ力の加減が難しい男の子がいました。本人は呼びかけているつもりで友達を叩くことがトラブルのきっかけになっている場合、どのような支援方法が考えられるか?」 などです。
そのような問題をたくさん解いてくれていますが、もちろん ”これが正解!” という答えは1つではありません。
問題となる行動の背景にはどんな理由があるのか
そのお子さんはどんな特性を持っているのか
どのような支援方法があり、どうしたら日常に汎化しやすいのか などなど・・・
たくさんの選択肢を考え出すことが可能になることが 支援の引き出しを増やすことにつながると思います。
自分で分析し、支援方法のアイディアがたくさん浮かびやすい 柔らかいあたまを持つ発達支援のエキスパートになりたいものです。
しのはら
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