最近のジュニアクラブでの活動の一場面で、「話を聞くスキルを高めよう」という活動を行いました。
話を聞くと言っても、いろんな段階がありますが、 まずは、基本的な聞くスキルについて。
話を聞くときは、静かにすることや 話し手の方を見ること 話を聞くときの姿勢や態度 などが低学年のお子さんにも必要な、話を聞くスキルと考え、視覚支援の教材を用いて活動を実施しました。
また、中・高学年のお子さんには 適度のタイミングであいづちを打つこと 聞いた話のメモを取る練習 などを達成課題とし活動を実施しました。
あいづちを打つことや メモを取ることって意外と難しい反面、大人になって仕事をする上でも重要ポイントを忘れないようにメモを取ったり、コミュニケーションを円滑に行うためにあいづちを打ったりと、長期的に見ても必要なスキルになります。
活動を行った後のフィードバックでは、多くの保護者さまから「こんな活動をして欲しかった」「大人になるまでにメモは取れるようになって欲しい」「話の途中でつい口を挟んでしまうので、ジュニアで練習できると学校生活でも変化があるかも」 などのご感想を頂き、とてもニーズの高い活動だったんだな~と改めて実感しました。
ジュニアクラブでは引き続き、人の話を聞くときにメモをとる習慣をつけてもらったり、あいづちを打つことを活動の中に取り入れています。
しのはら
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