2015年 3月
3.11の東日本大震災から4年目になる今年。
防災についての意識が高められるように、ジュニアクラブ蔵本では徳島県立防災センターへお子さん方と一緒に行ってきました。
徳島県立防災センターでは、南海トラフ大地震が起こった時の徳島県内でのシュミレーションをビデオで見たり、地震(震度5と震度7)の体験、消火器を使っての消火体験、煙から避難する体験、暴風体験など様々な活動を体験してきました。
南海トラフ大地震が起こったら、徳島駅前まで津波が来るのか…など、シュミレーションされたビデオを見て一気にお子さん方の背筋がピンと伸び、私も含め、防災に対しての気が引き締まった思いがしました。
震度7は下から突き上げるような揺れで、何かにつかまっていても体が動いてしまう状態で、家財道具が飛び出たりしていました。
”今から震度7の揺れが起こる”とわかっていて、この揺れと怖さなら本当に地震が突然起こった時の恐怖感は計り知れないな…と感じました。
「消火器が意外と重くて、火事の時に持っていけるか、正しい使い方を練習をしようと思った」とお子さんが感想を言ってくれていましたが、本当にその通りだなぁ…と感じ、日頃からのシュミレーションの重要性を感じました。
また、今週からのジュニアクラブ蔵本での活動では、災害時に必要な物について話し合う活動や蔵本近辺の避難場所や指定避難場所までの経路の確認と危険な個所を話し合う活動、非常食の試食などを通して、全グループに災害のことを考えてもらう活動を実施しています。
しのはら
徳島市市民活力開発センターのスタッフの方が、バルーンアートのイベントにお越しくださいました。
普段のジュニアクラブ蔵本でコーチとしか何かをすることは多いですが、外部の方がお越し頂いて一緒に何かをする経験は少ないため、普段と別の緊張感が漂っていました。
まずは風船で犬やネズミを作り、風船をねじる作業に慣れようと取り組みました。
みんな意外と思い切りねじることが出来ていたので、コーチの方が”割れるんでないか…”とヒヤヒヤしていました。
バルーンアートは微妙な力加減のコントロールや、ねじる動作、ねじった個所をキープしながら他の場所をねじる、風船の口をくくるなど複雑な協調動作が必要でしたが、1時間半の間集中して取り組んでいるお子さんも多くおられました。
何か自分でクリエイティブに創っていくことは、すごく楽しいですもんね。
コーチもかなり夢中でした。
作品は、花束や飛行機、梅の木と花、プーさんなど、たくさん作品が出来上がりました。
帰宅するお子さんの顔にはどこか達成感が見られ、スタッフもお子さんの普段の活動では見られない意外な一面を見ることが出来ました。
徳島市市民活力開発センターのスタッフやバルーンアートのコーチのみなさま、ありがとうございました。
しのはら
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