2017年 10月

10月8日宇都宮で行われた第26回LD学会にて

ひきこもりと就労支援のテーマで

ポスター発表をさせていただきました。

立ち止まってくださった方は大学の先生

通信制の高校の先生や中学校の先生

大学院生などそれぞれいま抱えられているお子さんに対して

なにができるかとポスターに引き寄せられて耳を傾けられていました。

お一人お一人と名刺を交換しお話をさせていただきました。

これからも 自分から発信できることや 利用者を導いていけることを

考えながら地域の中で役に立てれたらと考えています。

ありがとうございました。

沢山の方がポスターを見て声を掛けてくださりました


管理者 赤壁

この度、中央競馬馬主社会福祉財団より、平成29年度の助成事業で公用車を購入できました。

ホンダのNワゴンという車種で、軽自動車ながらスペースが広く、人も荷物も余裕を持って乗れる優れものです。

皆さんの就職活動支援に使いやすい車ができたことで、外にも出やすくなりました。

よりいっそう、フットワーク軽く皆さんの支援をしていきたいと思っております。

今後ともよろしくお願いします。

子どもの発達支援を考えるSTの会の会報誌に

グループ法人における発達障害のある方への就労支援の取り組みについて

寄稿したものが発行されました。

昨年行われた名古屋でのポスターがベースになっています。

最後のまとめについて

就労を例えて表現してみました。

 

【まとめ】

就労の支援の取り組みをまとめました。『自立とは“人
生を自分で決めること”であり必要に応じて誰かに頼
りながら自分の人生を主体的に生きること』と言われ
ます。

もし、全く知らない土地で道に迷ったとき皆さんな
らどうしますか?

「A. …スマートフォンを使って道を調べる」
「B. …自分の勘に頼って進む」
「C. …誰かに頼って道を聞く」

答えは…A・B・Cすべて正解かもしれません。

Aは、ほどほどにできそうな力を育てる
⇒自分はほどほどにできるという自己理解を育む

Bは、自分で決定する力を育てる
⇒自己選択の自己有能感を持って行動すること

Cは、誰かに頼る力を育てる
⇒トラブルを未然に防ぐためにも相談スキルや援助
要請スキルを身につける

もし私達が地域の中でできることがあるのなら、C
の頼られる存在であり続けることだと思います。発達
障害のある方が地域の中で、笑顔で愛されて人生を主
体的に育まれる環境を作っていくには、まずは関わる
私達が地域で愛され、頼られる存在となる必要がある
のではないでしょうか?これこそが地域の支援をつな
いでいくための地域包括の根幹だと考えています。

 

 

頼りになれる事業所になれるように

地域で頼もしい存在になれるよう

頑張ります!

管理者 赤壁