8月27日からの1週間、
ワークステーション未来の実習生Aさんが、
徳島市南矢三にある「西精工株式会社」にて、企業実習を行いました。
「西精工株式会社」様は、以前、企業見学でお伺いしたことのある事業所であり(詳しくは過去のブログで)、
積極的に実習生を受け入れて下さっている、とのお話を聞いて、
今回の企業実習をお願いすることと相成りました。
受け入れ準備や実習生への対応など、数々のお手数、お手間をお掛けしているにもかかわらず、太陽の様に朗らかな対応の、総務課・渡辺様…。もはや神対応でございます。
実習では、プリントの製本作業や、エントランスホールの清掃、梱包作業などを
体験させて頂きました。
↑プリントを折って、製本。今までは苦手意識が強かった卓上作業ですが、企業側からの評価は高く、思わぬ強みを見出しました。集中力も高く、効率の良い方法を自分で考える事もできていたようです。
↓エントランス清掃。実習初日は、清掃を軽んじて見ており、意欲が低かったAさんですが、「どんな作業も一生懸命する」「清掃は、空気まできれいにする。Aさんが一生懸命作業する姿を見て、他の職員も、自分も頑張ろうという気持ちになる」という渡辺さんのお話しを聞いて、気持ちが切り替わった様子。日を重ねるごとに、前向きに作業に取り組むようになりました。
掃除する姿が様になってきた、との御言葉も頂きました。
↑会社の課題図書を読むAさん。普段は本は読まない彼ですが、実習の一環となると、熱心に読んでいたようですね(ちなみに課題図書は、日本理化学工業株式会社の大山社長の図書)。
Aさんが、一番楽しかった作業は、製品の梱包作業だそう。丸秘製品につき、画像はアップできませんが、シーラーで袋を閉じる作業にとても意欲的でした。最初は、上手くシールが巻けず、悪戦苦闘のAさんでしたが、ふてくされたり逃げることもせず、「もう少しでできそうな気がする」という前向きな気持ちで根気強く取り組み、ほぼノーミスでシールを巻けるようになりました。
こうやって少しずつ、「できた」という成功体験を積み重ねていく事が、Aさんの自己肯定感を高めて行っているように思います。
お忙しい中での実習受け入れに対応して下さった
「西精工株式会社」様、本当にありがとうございました!!
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