4月14日長崎県長崎市で開催された第3回日本DCD学会でシンポジアストとして管理者の赤壁が登壇しました。DCDとは神経発達障害のひとつである発達性協調運動障害(DevelopmentalCoordination Disorder;DCD)といわれます。日本では、「不器用」といわれる子どもたちへの支援が諸外国と比べ遅れていましたが、
ようやく、さまざまな現場で、不器用さの視点から子どもたちを理解し、支援していく重要性が知られるようになってきています。
管理者の赤壁は幼児期~青年期までの不器用さのある子どもの支援についてWS未来で作成しているナビゲーションブックの紹介や中高生向けに行っている自分についての本などの紹介、不器用さのある子ども達の困っているポイントをお伝えしました。
お伝えしたまとめとして不器用さを抱えている方のデータの傾向を調べたところ
①自分の事を伝えることの苦手さを抱えている
②触感覚の過敏さを感じている方が多い
③言葉の理解や受け取り方に困難さを感じている
の3点がわかり 今回お伝えすることができました
当事者視点に立ち配慮をすべきポイントについて
WSでスタッフでよく考え、感覚特性やコミュニケーションについて
気遣いがもてる広い視野を持って
今後も就労支援に取り組んでいきたいと思います。
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