2019年 9月

アビリンピック 障害者の職業技能向上を図る大会です(主催:独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構徳島支部)。『オフィスアシスタント』『ワードプロセッサ』『ビルクリーニング』等の5種目があり、作業の速さと正確さを競います。

ワークステーション開設以来、初めての出場者Tさん、『パソコン・ワープロ部門』にエントリーしました。

応募から約一か月半、通常作業が終われば即パソコンに向かい、大会の過去問題集にトライし続けました。

そして本番当日・・・、

30人以上の選手たちが各々の会場に入って行きます。試合前の独特の空気の中、緊張感も楽しんでいる様子のTさんの表情はとても明るい!

競技は①入力問題(制限時間5分) ②文章問題(同30分) ③文書作成問題(同30分)の3種目。

7人の選手が競いました。会場の後ろから静かにエールを贈るお母様とスタッフ・・・。Tさんの背中からは懸命に競技に挑む頼もしいオーラが!ん?手が止まったぞ?お、動き出した!と応援する方も力が入ります。

 

結果は、Tさんの日頃の練習の成果が発揮され、努力賞をいただきました(*^^)v

でも当のTさんは悔しさもあり、終了後早速リベンジを誓いました。その向上心に拍手!!

他の利用者さん達からもTさんの頑張る姿を見て、挑戦してみたいとの声も上がっています。来年の大会は今から期待できそうです!