2020年 1月

活動の始まりは、朝礼から。

ワークステーションでは『朝のポジティブタイム』(略して朝ポジ)と呼んでいます。

始まる前の決め事として・・・

5分前には着席して待機。

流れはこんな感じ↓↓↓

進行の半分は利用者さんが担当しています(日替わり)。

おあしす挨拶とは、

おはようございます・ありがとうございます・失礼します・すみません。

の頭文字から。

一日の活動の中で何度も口にする挨拶言葉なので、ここでしっかり発声しておきます!

 

毎週月曜日は、利用者さんが著名人の名言や好きな曲の歌詞から引用して 格言 を発表してくれます。

ドキッとする言葉、ほほ~っと感心する言葉、背中を押してくれる言葉・・・。

言葉のチョイスも様々で、週の始めに全体に向けてピリリとスパイスを入れてくれる時間になっています。

 

15分間朝ポジに参加し、心身ともに気が引き締まり一日がスタートします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日の講座のテーマです。

先ずは自分がやってみたい事をカテゴリー別に考えます。

☆人・コミュニケーション ex:職場の人と楽しく話したい

☆物・こと ex:欲しかった服を買いたい

☆生活改善 ex:忘れ物を少なくしたい

☆技術アップ ex:決められた時間内に仕事を終わらせる

 

Aさんの場合は、

『作業のミスを少なくしたい』

次に、実現するには何が必要かを考えていきます。回答は『集中力』

でも今の自分は・・・『色々な悩みが合って仕事に対して集中出来ない』『失敗を引きずる』

ではどうすれば?『前向きに考える』『失敗していないかもう一度確認(失敗してしまっても、落ち込まないようにする)』

で、今の自分を見つめることで課題発見になり、

で、対策や対処法が、最初はフワッとでしたが明確に見えてきました。

 

Bさんは、清掃作業において克服したい点を挙げていました。

これからも講座や個別支援等で、自分と向き合う機会を持ち 自己理解 について深く考えていきたいと思います。

裏話・・・自分と向き合い過ぎて、終わった後はぐったりしている姿が多いのが、この講座の特徴です((+_+)) みなさんお疲れ様です!

前回紹介した模擬作業の他にも、

砂を100gちょうどに量り、バッグシーラーで封をする 計量作業 があります。

簡単な作業を長時間続ける事により持続性が養われたり、

一定の数量に計量する事で集中力も高められ、

繰り返し行う事で自分なりに効率の良い段取りを考案する力もつきます。

個人での作業ですが、「これから始めます」「終わりました。確認をお願いします」「袋がなくなりましたので、補充をお願いします」等の連絡・報告や、手順において分からない事を質問するスキルも求められます。

また、確認時にミスがあった時に素直に受入れ、次の修正に繋がるかもスタッフがアセスメントするポイントになります。

規定の数の洗濯ばさみを袋に入れて、砂同様バッグシーラーで閉じる作業もあります。

 

こちらは プラグの分解・組立作業 です。

外部実習先での業務が今実践してる模擬作業に類似したものもあり、経験を活かすチャンスになった事例もありました。

今後も様々な職種の作業を取り入れて、個々のスキルアップを目指したいと思います。